メランコリー本能

いいファンでいたい人の備忘録

チケット一般販売戦争って、なんだかんだ楽しい

最近立て続けにチケット一般販売戦争がありました。

どちらも一般販売のみということで、そんな戦争に巻き込まれたのは久々だったのでそれに対する想い(?)、あとわたしが普段行っているチケット戦争に勝つためのテクニックを書いておきます。

どなたかの参考になればうれしいです。

 

※公演を隠すつもりはないのですが、最近の2.5界隈としては公演・販売ともにレアケースが多く不満に思う方も多かった今回の一般販売なので、わたしもそれなりに愚痴を書いていますのでご注意ください…

 

(一般販売のコツを知りたい方は、「一般販売でのコツ」まで飛んでくださいー!)

 

 

今回のチケットについて

 

どんなライブ・イベント・公演も一般販売ってあると思いますが、一般販売のみの一発勝負って、最近少なくなりましたよね。

基本的には色々な先行があって、その後一般発売があるのが普通だと思います。2.5っていうジャンル的な特性もあるのかもしれないですが、時代的にはチケット販売代行会社(っていうのかな?)が手数料で儲けを得るのが当たり前の時代になったからかもしれないですね。

 

で、今回なんと一般発売ワンチャンでした!しかも2連続!しかも中1日で!

 

今回書くのはその2つめの方のチケット戦争なのですが、その日程が発表されたのも、販売開始の24時間前。やり方や発表の遅さに対して不満とか不平等だって意見を見かけたのですが、確かにわたしも発売日当日に観劇予定が入ってたりしたら憤慨してたかもしれません…

 

運良く当日は予定もなく、一般販売戦争に参戦できるので安心しました。

 

 

一般販売戦争の何が楽しいか

おかもとは元々バンド系のオタクだったので(バンギャとはちょっと違う)基本的に一般販売しかないオタク生活をしていました。まれに大きいハコでのライブで抽選やFC先行があったりすると感動してました…

そうするともちろん、「一般がすべて」なんです。

 

なに当たり前のことを…と思われるかもしれないですが。

先行がたくさんあるとそれはそれでありがたいのですが、全ての先行について公式が教えてくれるわけではないですし、各サービスの会員になっていないと先行があるかどうかもわからなかったりするわけです。先行のために新しくサービスの会員に入会したり、それが有料だったりもするし、先行がたくさんあるとそれはそれで大変です…

つまり先行販売の抽選って、抽選は平等だとしてもその前から情報戦争が起きていて、結局のところ意外と平等ではないんですよね。

 

あとは各種プレイガイドやサービスによって、持っている席が違う。そうすると当たる当たらないもそうだし、倍率とか、良い席持ってるプレイガイドとか、気になってきちゃいます。あくまでおかもとは、という話なんですけど…

申し込みさえすれば抽選で勝手に当落が決まって、勝手に席も決まるわけですけど、結局わたしは強欲なので、「同じ手数料払って同じタイミングで申し込んでるのに、なんであの子の方が良い席なんだろう…」とか病んでしまいます。だから全然平等だと思えません。ありがたいとは思ってるんですけどね。

 

一方で、一般販売は実力が全てです。早いネット回線もそうだし、当日チケット発売開始時間にそこにいれるか?もそうだし。

それこそプレイガイドで持ってる枚数や座席は違えど、取れるか取れないかに関しては全部自分がどれだけがんばれたかにかかってきていて、ネット回線が遅くて繋がらないのも、当日仕事休めなくて販売時間に参戦できないのも、全部自分のせい。

だからこそ取れたとき、そして席がよかったときはとっても嬉しいです!

 

でも先行販売があるチケットの一般販売って、「空売り」とかも言われたりしますけど、一般販売分として何枚確保されてるかわからないし、しかも一般販売戦争に臨むくらいだから未だに手元のチケット0枚だったりすることもあるわけで、必ずしも心が穏やかとは限りません…

 

今回は一般販売のみだった、ということで楽しかったです!

だって銀劇の746席ぜんぶが早いもん順で場所決まるんだよー!!

(でもこれもやっぱりチケットが取れて席がよかったからこそ言える話なんですけどね…)

 

 

今回の公演や販売方法について「不平等だ」という意見をたくさん見ました。お気持ち察するに余り有ります。でもそんなときわたしはいつもこの言葉を思い出します。

 

チケット戦争じゃ一般販売に挑めるかさえいくつもハードルがあんだ。
運、実力、日程。人生と同じだ。常に不平等だ!!
だったらどうする、きまってる!!そいつをどうやってひっくり返すかを考えるんだヨ!

本当は

ロードレースじゃゴール前に絡めるかさえいくつもハードルがあんだ。
運、実力、メンツ。人生と同じだ。常に不平等だ!!
だったらどうする、きまってる!!そいつをどうやってひっくり返すかを考えるんだヨ!

です

 

元ネタがわかる方は笑ってください…(嫌な思いされたファンの方いたらごめんなさい…)

でもこれ本当に好きな言葉で、なんだっていつも不平等だし、人生って常に不平等なんだよ。でもそれをひっくり返すために思考することは忘れちゃいけないよ、っていつも言い聞かせてます。

 

 

うーん、でもやっぱり一般販売開始後のキャスト発表はやめてほしいなあ…

 

 

一般販売でのコツ

 

これは某電車のオタクの友人から、限定列車の切符を買うためにやっている方法ということで教えてもらったやり方で、わたしもいつもやっています。

別に裏技とかでもなんでもなくて、持ってるリソースを最大限に活用し、ヨーイドンのかけ声の前に「どれだけスタートラインの線を踏んで待機できるか」みたいなことなので、参考程度にしてください。

わたしはこの方法でなんとか一般販売で勝ち越していますが、もしこれでチケット取れなくても怒らないでくださいね…

 

事前準備編

・プレイガイドを確認する

どこで受け付けているか確認します。大体ローチケ・ e+・ぴあであることが多いような気がするけれども、まれに劇場のチケットセンターでも持ってることがあります。そしてそっちの方が席がよいことも。

超超肌感なのですが、紀伊国屋なんかは本屋さんで買った方が席選べるし良席(前方席とかでなく、いわゆる関係者席が集まる「この劇場で一番よく見える席」)を取り扱っている気がします。

 

・必ず会員登録を済ませておく

取りたいプレイガイドの会員登録は済ませましょう。クレカ払いにしたいならクレカ登録も忘れずに。

余談なんですがネットで一般販売チケットをクレカ払いにしようとすると、いくら事前に登録していても数ページ余計に踏む可能性があります。セキュリティコードの入力などで。

もし可能であれば店頭払いにしておいて、確保できたら店頭払いのときにクレカを使うのがよいかと思います。(大体使えるはずです)

 

当日編

今回はローチケのみの販売だったので、ローソン店頭にあるロッピーで戦いました。

 

・コンビニの店頭端末で臨む

これ結構コツだと思います。ネットより店頭端末の方が絶対良い。気がする(根拠はない)

店頭端末で臨めば、最悪スマホで操作しながら店頭でもチャレンジできます。複数日程確保したいときなどはぜひ。

 

・コンビニに10分前には着いて店頭端末を確保しておく

同じ考えの人って結構いるので、もし先客がいたら諦めて別のコンビニに移動しましょう。

そのためにも30分前には狙いの店舗に到着すること、近隣の店舗把握、すぐに移動できる交通手段(チャリとか)の準備、が大事です。

でも今ロッピーっていろんなクーポン出せたりメルカリの発送できたりするので、チケット関係なく使いたい人はたくさんいます。10分前くらいからロッピーとにらめっこしていましたが、その間に1人お客さんが並んでしまいまして、「実はかくかくしかじかで〜●時と同時に使いたいんです…」と説明したら、クーポン出すだけなんですぐ終わりますよ!ということだったので先に使ってもらったりなどしました。以前あったのは、某バンドのチケット取りに同じように並ぼうとしたら先客がいて、先方から声をかけていただいたのですが実はお目当てが一緒で、まとめて取ってもらったこともあります。自分だけのものではないので、かならず配慮しながら戦うよう心がけましょう…

 

・端末を触っておく

実際に販売開始になるまで申し込みはできませんが、どの画面までは進んでおけるのか、を確認するのは超大事です。

あとロッピーはその画面のまま放置すると勝手にトップページに戻ってしまうので、直前になったらギリギリまで進むようにしましょう。

 

時報を使う

これ一番重要なコツです。

時間の1〜2分前から時報(117)に電話をかけて、時間になったと同時に店頭端末を連打します!(実際には連打しなくて大丈夫です)

117って結構独特なので、タイミングはかる練習はしておいた方がいいと思います。

スマホとかPCの時計って微妙に誤差があったりするので(今は昔に比べてかなり正確なようですが)、わたしは必ず時報を使います。

 

もう一つの一般販売はスマホからのみ受付だったので時報が使えず、「時報」で検索して一番最初に出てきたサイトを参考にPCを開きながらスマホ連打しました。

わたしこの鉄オタに教えてもらうまで時報なんて知りませんでした…

 

 

・ロッピーの場合:絶対にPontaカードに個人情報を登録しておく・最新情報にしておく

ロッピーの場合、Pontaカードをシュッとするだけで個人情報を読み取ってくれます。

フルネームを漢字変換しての入力、電話番号の入力を省けるのは時間的にかなり大きいです。必ずPontaカード持っておきましょう〜!

 

 

こんな感じです。

各プレイガイドや公演についてそれぞれ異なるところはあると思うけど、店頭端末を使用する、時報を使う、はどれにでも活用できるのでおすすめです。

 

特別なやり方ってほどではないけど、でもこんなこと書いたら単純に敵を増やしちゃうだけではあるんですが、でもやっぱり転売ヤーとかに負けたくないし愛のない人にチケットいくくらいなら同じ趣味の仲間に渡ってほしいなーという気持ちで書きました。

 

一般が激戦のチケットがあって、でももしここまでやってみてだめだった!!ってなったとき、少し心残りとか後悔とかがなくなったらいいなあと思います。

 

 

おまけ

ちなみに!

今回挑戦したチケット、翌日にはローチケで完売していたのですが、今銀劇チケットセンターでは全日程余っているみたいです。

『あんステフェスティバル』応援上映会 | 天王洲 銀河劇場

(隠すつもりないとか言ってるけどオープンにしちゃった…)

 

こちらは発券手数料だけで済むのと、席が事前に見れる(選べはしません)のでおすすめです。

さっき見たら1階席余ってる日程とかもあったので、お仲間はぜひぜひ!

 

自分でコツ書いておいてあれなんですけど、今回銀劇でも販売あったの知らなくて、もしかしたらそっちだと1列目取れたりしたのかな?うーん…とか考えちゃって、オタクはどこまでも欲深いですね。はあ。

 

東京だと売り切れそうな日程もあるし、そこで追加されたキャストのファンの方はかわいそうだよなあ…もうちょっとやり方考えてほしかったな…

 

 

 

今回はそんなこんなで色々ありましたが、無事2列目ゲットできました!

とってもうれしいです!本公演だったら2列目なんてむりだもん。銀劇の2列目たのしみだな〜〜

 

ロッピー連打してるときの死んだ目から一転、支払いして発券されて店員さんが「お間違いないですか?」って確認してきたときに座席番号を見たときの胸の高鳴りは、一度覚えるとなかなかやめられないです。

一般販売なんだかんだ好きです。

 

 

 

今回の教訓

おかもとはギャンブラー気質がある

 

 

 

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